小五郎の日記

メルキド出版 編集長の記録

やっちゃった!!

 

先の日曜日に、短篇集が納品された。

50冊注文して、予備が8冊付いてきた。

月曜日に、そのうち9冊を方々へJPから送付。

しかし、よくよく見てみると、奥付の郵便番号が間違っているが、修正せずじまい。

さらに、ダブルオーテーション(” ”)の打ちミス、「パンパン」を「バンバン」など誤植が多々。

この『挿絵を取り除いた生真面目な書物』と銘打った、わたくしの初期短篇集には7作が収録されている。

 21才から29才までの5作品と、新作を2作載せている。

なかには、『指の骨』と酷似した短篇もあって、困ってしまう。

当初は、同人雑誌「メルキド」の創刊号から10号までの10作をすべて掲載したものを出版しようとしていたけど、あまりに浩瀚になるので止めた。

結果、154ページで600円とお手頃になった。

ここで断わっておくと、若書きの変な小説ばかりなので覚悟のほどを。

最近は物語作家を目指していたが、普通のよくできた小説は、いまだに一篇も書けていない。

11月23日の東京流通センターで催される、第21回文学フリマで売り出し。

メルキド出版 A-20(ブース番号)

順次、模索舎タコシェでも入手可能。

通販も可。

多数派の紋切り型小説に疲れている方は、どうぞお越しを。

では!